星ノ数ホド

2012年にロンドンで初演直後から絶賛され、翌年のオリヴィエ賞で最優秀新作プレイ賞を含む4つの賞にノミネートされた話題作。

唯一のものに思える日々の裏には、実は数限りない別の可能性があるのではないか。誰もがぼんやりと考え、けれど答えの出ない人生の大きな疑問。この作品ではその無数の可能性を、同じようでいながら少しずつ変化している場面(ルビ:シーン)を連続して演じる、という一風変わった手法がとられています。

日本初演となるこの戯曲を演出するのは、昨年『OPUS/作品』での緻密な演出が記憶に新しい小川絵梨子。出演は、『るつぼ』での好演をはじめ、幅広い活躍を続ける鈴木杏と『ヘンリー六世』、『リチャード三世』で好評を博した浦井健治の実力派若手俳優。二人芝居の新たな可能性を開拓する、演劇的興奮に満ちたスリリングな舞台をお届けします。

≪ものがたり≫
物理学者のマリアンと養蜂家のローランド。
二人が出会ったのは雨のバーベキュー場。その時、彼には妻がいた。
あるいは、晴れた日のバーベキュー場で出会い、恋におちた。
いつしか別れてしまった二人が再会する時、ローランドは別の誰かと婚約していた。あるいは……。
あの日、違う受け答えをしていたら?あの日、二人の状況がまったく逆だったら?
さまざまなパターンを繰り返しながら物語は進行し、やがて二人に運命の日が訪れる……。

≪公演日時≫
 2014/12/3(水) ~ 2014/12/21(日)

≪会場≫
新国立劇場 小劇場

≪スタッフ≫
作:ニック・ペイン
翻訳:浦辺千鶴
演出:小川絵梨子

≪キャスト≫
鈴木杏
浦井健治

≪新国立劇場 公式サイト≫
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/141201_003731.html