COME TRUE

大病人

大病人

監督・脚本/伊丹十三

癌で余命1年となった男。残りの人生をどう生きるか、どう死ぬかという人間の葛藤を、コメディを交えながら描く。

【出演】
三國連太郎 津川雅彦 宮本信子 木内みどり 高瀬春奈 熊谷真実 三谷昇
田中明夫 村田雄浩 渡辺哲 南美希子 清水よし子 左時枝 高橋長英 ほか

【スタッフ】
製作:玉置泰 プロデューサー:細越省吾 撮影:前田米造 美術:中村州志 照明:矢部一男
音楽:立川直樹 本多俊之 録音:小野寺修 編集:鈴木晄 助監督:中嶋竹彦 
スチール:瀬古正二 岩崎輝義

【あらすじ】
俳優兼映画監督の向井武平は、ガンで余命いくばくもないオーケストラの指揮者が最後のコンサートに挑むという映画を自ら監督・主演していたが、撮影中に倒 れて病院に運ばれる。妻・万里子の大学時代の友人でもある医師の緒方洪一郎が担当医となるが、向井の体はあともって一年という癌に冒されていた。緒方は向 井に病名を偽り手術を施すが、暫くすると向井はまた倒れてしまう。映画の共演者であり愛人である神島彩を病室に密かに呼び出し情事を行うなど、何かと問題 患者の向井に怒った緒方はつい軽率な発言をしてしまい、向井はショックのあまり自殺を図る。一命を取りとめた向井は緒方に真実を告げてくれと訴え、いがみ あっていた二人は協力して死を迎えることになった。向井の映画の最後のクライマックス、彼の指揮するカンタータ『般若心経』のシーンも無事撮り終えた。向 井は万里子や緒方、映画のスタッフたちが見守る中、最後の日々を満足して生き、死を迎えられたことを喜びつつ息をひきとるのだった。

予告編

特報

更新日 : 1993.05.29